ASKA 12 君の知らない君の歌

12は2010年に発売されたASKAのセルフカバーアルバムになります。
アレンジは全てチャゲアスの全盛期を支えた澤近泰輔さんと十川ともじさんでリアレンジされています。
最初はLOVE SONGからです。
十川さんの爽やかなアレンジになっていて、これは好きです♪
風のライオンはイントロで何の曲かわかりませんが、歌い始めると違和感なくなりますね。
WALKは今でも違和感があります(笑)
これは個人的にはSTAMPバージョンが好きですね。
PRIDEはライブでのアレンジを改めて録音してますね。
ん～これはライブで確認済みなので間違いないです！
このアルバムでは一番ハマってる気がします♪
恋人はワイン色はLOVE SONGと同様に爽やかにアレンジされてます。
サラッと聴くのにはいいですね。
DO YA DOはオリジナルを生かしつつといったアレンジでしょうか。
オリジナルの雰囲気があるので、すぐに馴染みますよ♪
天気予報の恋人は詞のキャラクターをくんだアレンジになっていて、いいと思います♪
爽やかでライブでも楽しいと思います。
最後はお･や･す･みです。
これもオリジナルの雰囲気を生かしつつというイメージです。
元々が名曲なのでいい曲ですよね♪
12はアルバム全体に爽やかなアレンジでスッキリ聴ける印象です。
チャゲアス好きの人が何か作業しながら、BGMとして聴くのもいいかも知れません。

では次は、同じく2010年に発売された君の知らない君の歌です。
こちらも基本は澤近さんと十川さんがリアレンジしたセルフカバーアルバムです。
まずはめぐり逢いからです。
さすが澤近さんというか、ASKAと一緒にライブをまわってることもあって、新たな魅力を与えられた曲だと思います♪
パラシュートの部屋でもいいですね。
澤近さんはライブもイメージ出来てるんでしょうか？
ライブでも盛り上がるアレンジですよ♪
B.G.MはアルバムINSIDEの曲ですか。
懐かしい曲ですが、ノスタルジックなアレンジで違和感ありませんね。
MIDNIGHT 2 CALLは澤近さんの秀逸なリアレンジになってます。
個人的にはオリジナルよりこちらのアレンジが好きになりました！
この曲があったのでこのアルバムはオッケーです(笑)
Far Awayはイントロは何の曲かわかりませんが、雰囲気があって好きです♪
201号は唯一葉加瀬太郎と押尾コータローのアレンジとなってます。
いいアレンジですが、個人的にはオリジナルがシンプルで好きかな(笑)
君の好きだった歌はCODE NAME1の導入曲でしたが、改めてフルバージョンで収録されています。
最初はCODE NAME2にフルバージョンを収録される予定だったそうですよ。
C-46は十川さんの秀逸なリアレンジですね。
十川さんはASKAとライブをまわることもなくなったので、雰囲気を取り戻すのに苦労したと思いますが、これはしっかりハマりました。
君の知らない君の歌はしっかり聴き込むのもいいアルバムだと思います♪
この二つのアルバムはセルフカバーアルバムで、ファンからはオリジナルアルバム出してよ的な雰囲気もありましたが、聴いてみるといい曲もあります。
個人的には君の知らない君の歌のほうが、ASKAのボーカルも気持ちも入っていて好きです♪
特にMIDNIGHT 2 CALLとC-46は秀逸だったと思います。

余談ですが、オリジナルアルバムが出せない状況でスタッフの方は苦労したと思います。
セルフカバーアルバムは苦肉の策だったのかもしれませんが、いい曲も出来ましたね。
でも、オリジナルアルバムが出ないので離れていった方も多かったと思います。
私もついにオリジナルアルバムが出たと思って買ったらセルフカバーアルバムで、オイ!と思った記憶があります(笑)
ショックでせっかく買ったのに2,3日聴けませんでした(笑)