CHAGE&ASKAとSONYのブログ

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MULTI MAX Oki! Doki!

マルチの1996年発売のラストアルバムになります。
このアルバムのトピックは全曲アナログ録音を行ったことでしょう。
デジタルであれば消去やつなぎが簡単ですが、アナログだとそうはいかないと思うので、逆に手間もコストもかかると思います。
CHAGEが提案した時も最初は啓介さんも反対したそうです。
CHAGEの強い希望で実現しましたが、そのおかげて、アルバム全体に温もりや懐かしさがあるアルバムに仕上がってます!
まずMOFUからわざとノイズを入れたりアナログをアピールしてますね。
暁の三匹はお約束のライブソングです。
1/6で久しぶりに披露されましたが、待ってました!って感じでしたね♪
手裏剣も飛び交います(笑)
どうだいはこのアルバムを象徴する音作りのシングルです。
アコーディオンの音色とドラムのリズムが気持ちいい曲です♪
Styleは啓介さん作曲、作詞CHAGEの曲です。
まさしく啓介さんをイメージしてCHAGEが作詞していて、啓介さんも毎回気持ちよく歌ってるのがわかります♪
啓介さんの名刺的な曲になりましたね。
Cheer Upは基本はひろみさん作曲、啓介さんがサポート、作詞がまたしてもCHAGEです。
これ最初はどういう詞なのかよくわかりませんでした。
彼氏と別れたの?、一緒にいるの?みたいな…
よくよく聴くと、彼氏と別れて、愛犬に話かけてるみたいです。
CHAGE、啓介さんは犬役です(笑)
My Treasureは昔のラジオから聞こえて来るような音質にしてあります。
楽器もバンジョーでしょうか、ベースもウッドベースの音色です。
ノスタルジックな雰囲気で、アナログの世界観の極みですね。
曲も詞も素敵です♪
箱の中身はなんだろうはバースデーソングで、プレゼントの箱の中身はなんだろうって曲ですね。
作詞はまたもCHAGEですが、いつから作詞家になったんですか?
曲の雰囲気とマッチした暖かい曲です♪
そして名曲Mr.Liverpoolです。
CHAGEリバプールを旅した時の思い出を詞にしてあります。
啓介さん作曲ですが、CHAGEの詞を持ってきた時、啓介さんは涙が出たそうです。
Mr.liverpool=ビートルズへのCHAGEの思いがたっぷり詰まった曲です!
官能のEsplendida!はノリノリのロックの曲です。
作曲はCHAGEと啓介さんになってますので、マルチお得意のパートを分担して作曲してるんだと思います。
スペイン語が入ってる珍しい曲ですね。
でも曲にもあってて情熱的な曲です♪
一通り聴くと、セールス抜きにしてアナログ録音大成功のアルバムだと思います。
アナログの温かさにCHAGEの温かい詞が随所にハマってマルチの集大成となるに相応しいラストアルバムになりました♪

余談ですが、CHAGEが作詞家のように詞を頑張ってますね。
思いがストレートに伝わってきます。
このアルバムの前はCODE NAMEシリーズでしょうか?
詞にスゴく苦労してるなと感じでした。
そのため多くをASKAが作詞してますよね。
チャゲアスだと、こうしなきゃっていうのが出てしまうんでしょうか?(笑)
マルチになって、素直に思ったことを詞にできてる感じですね。
このアルバムはアナログ録音ということでLP盤も発売されてます。
さすがに持ってませんが、一度聴いてみたいです!
てかレコードプレーヤーが押し入れの中にいって、どこいったかな(笑)
このみんなが飲みながら笑ってるジャケットも好きです♪

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