CHAGE&ASKAとSONYのブログ

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ASKA ONE

1997年発売のASKAの4枚目のオリジナルアルバムです。
前作NEVER END、次作KICKSの間の作品です。
これも個人的に印象の薄いアルバムです。
前作の一人チャゲアス、次作の大人のロックの強い印象に挟まれてるからだと思います。
ASKAがイギリスに渡り、自ら3人のプロデューサーを選定して制作したそうです。
そのためか、今までのチャゲアス、ソロどちらとも違うアレンジが多いですね。
風の引力はギターの音が涼しくて、ホントに初夏を感じさせる曲と詞です♪
IDのカップリングですが、女性はこちらが好きという人も多かったです。
次のアルバムタイトル曲のONEも今までにないような弾むような曲調とアレンジです。
作曲がASKAとERVINの共作で珍しいパターンだからですかね?
確か加藤紀子主演のドラマの主題歌だったと思います。
草原にソファを置いてはASKAもお気に入りの曲らしいです。
優しさと激しさ、サビの雄大さが同居しています。
個人的にチャゲアスのロケットの樹の下でを思わせる曲です。
僕はすっかりも爽やかなアレンジで聴いてて心地いいです♪
詞も甘い部分もあって女性ファンから黄色い声援が聞こえます(笑)
帰宅は弾き語りのようなバラードです。
ASKAのスタジオからの帰宅の体験を描いた曲らしいです。
アレンジもシンプルで飽きないですね♪
君が家に帰ったときは詞の意味ががわからないとファンからいろいろ言われたとASKAが嘆いてました(笑)
聴くとシンプルな詞なんですが、当時は私もASKAの深い詞だから女性は重病なのかなとか、亡くなって代わりに猫を飼ったのかなとか勘ぐってしまいました(笑)
曲は気持ちのいいメロディで好きな曲です♪
最後のIDはカッコいいアレンジですが、詞が少しダークで今までのASKAのイメージを覆す曲です。
個人的にはどちらかと言うとKICKSに入れて欲しかったかな…
シングル出た時はカッコいいと思ってましたが、今こうしてONEを聴くと爽やかで清々しい曲が多いなかで少し浮いてる気がします。
たぶんIDがあるのでアルバムの印象が個人的にボヤけています。
まあASKA本人が実験アルバムと言ってますし、今までにないアレンジ、曲調も多く次のKICKSに繋がっていくんだと思います!
あまり印象になかったんですが、改めて聴くと何か気持ちいいなと感じさせる一枚でした♪

余談ですが、この頃からASKAの髪型がビッチリ固める感じから、ラフに下ろしてる感じになりましたね。
服装もジャケット系からセーターとかシャツとかカジュアルになった気がします。
時代なのか、自分に自信が持てて等身大の雰囲気になったのかわかりませんが、それはそれでカッコよかったです。
2000年以降はASKAの髪型も迷走したような気がします(笑)
自分も歳をとり、どういう髪型にしたらいいのか全くわからなくなって、気持ちがよくわかります(笑)

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