CHAGE&ASKAとSONYのブログ

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SONY MDR-E888

このイヤフォン買って何年くらいになるでしょうか?
たぶん20年近くになると思います。
当時はたぶん8000円くらいだったんですが、当時は高いなと思ってました。
今ではイヤフォン数万とか当たり前なんですが、当時の電気屋に並んでるのは2000円くらいが相場でしたので(安)
現在はカナル型(耳栓型)が主流ですが当時はオープン型といって耳の窪みに挟むタイプでしたね。
オープン型のメリットは振動板が大きくとれることと開放的な音になるんじゃないでしょうか。
カナル型は繊細な音が聞こえやすいのと低音が出しやすくなるのかな(?)
まあ今ではカナル型でも大きな振動板が使えるようになったので、カナル型ばかりですよね。
カナル型は低音のコモリと高音の共振が出やすいんですが、今では解決するノウハウもあるんでしょう。
で、このMDR-E888なんですが、一応当時のSONYイヤフォンのフラッグシップです。
16mmドライバーに以前SRS-N100のときにも書いたバイオセルロース振動板が採用されてます。
繊細な高音と自然なバランスが特徴です。
バイオセルロースは自然の物質なので食べれるらしいですよ(笑)
Discman時代はずっとこのイヤフォンでした(懐)
カセットWALKMANからデジタル時代になって、この繊細な音に感動したものです♪
最近はノイズキャンセリングイヤフォンやヘッドフォンになって眠っていたんですが、久しぶりに使っています。
でも、久しぶりに聞いたら音ワル…
よく見ると汚れてるなぁ…音が出る細かい穴も詰まってそう…
ゴムが切れるの怖いですが全部バラして掃除してみました。
何と完全復活!
そうそうこんな音でした♪
さすがに現在のカナル型のような解像度と迫力はないですが、逆に自然なバランスとオープンならではの開放的な音場が気持ちいいですよ♪
あと、このデザインがカッコいいですよね?
当時は音のことわからないので、デザインだけで買いました(笑)
今、ヤフオクとかで定価以上で取引されてるのもわかります。
ただし、歳をとって耳の形が変わったのか、なかなかいいポジションにキマらないなぁ…
オープン型ですのでイヤフォンの位置で音がちくいち変わります(汗)
でも神ポジションに決まると気持ちいいなぁ♪
これからも大事に使います!

余談ですが1989年に発売されたフラッグシップヘッドフォンMDR-R10にもバイオセルロース振動板が採用されてます。
けやき無垢材やラムスキンといった天然素材を贅沢に使ってます(驚)
受注生産で価格も36万円…
今でもヤフオクで凄い価格で取引されてます。
もちろん僕は持っていないので、一度でいいから聞いてみたいなぁ~(憧)

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