CHAGE&ASKAとSONYのブログ

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SONY SRS-N100 ウクラーラ

なんだか変な形のスピーカーです。
通称ナメゴンとファンの中では呼ばれているそうです(笑)
もう買って20年近くなると思いますが、まだまだ現役で使ってます。
Discman D-321を購入したあとカタログ見てたら、ウクラーラの上に設置してある写真がスゴくカッコよくて、頑張って買いました!
ちなみに今はD-321がご老体なのでzx1+PHA-2のラインアウトを接続して使うことが多いです。
定価が5万だったと思います。
アクティブスピーカーのカテゴリーではかなり高額ですね。
でも素材はスゴくこだわってるようです。
スピーカーを支えるカーボンシャフトはゴルフクラブがヒントらしいです(笑)
カーボンは高いんですが、軽量で振動を吸収してくれるので採用したと言ってました。
キャビネットや本体の素材もただのプラスチックではなく内部損失が高い物だと思います。
プラスチックのサラサラ、カチカチじゃなく少しシットリして柔らかそうな感じです。
少し木に近いような雰囲気で、爪で思い切り押したら、跡が残りそうな感じがします。もちろんやりませんが(笑)
電源系統も音質にこだわった物を吟味してあるみたいです。
バイオセルロース配合の振動板は、透き通って繊細な高音なんですが、刺さることなくすごく優しい音です。
解像度はホドホドですが、ホントに自然な心地いい音が魅力ですね♪
この変な形ですが、キワモノデザインじゃなく、音のためのデザインらしいです。
丸く、浮かせることでキャビネットからの反射を抑えて定位がしっかりしてます。
これ、持ってる人もあまり知らないみたいですが、部屋の隅に置いてBGMのように聴くのではなく、スピーカーの前に座って顔を近づけて聴くものです。
ニアフィールドスピーカーと言われてたと思います。
壁に近いとせっかくのデザインでも壁の反射を受けるので、壁から離れて使ってます。
なんで、他人に見られると何かの儀式みたいで怖いです(笑)
その分、音はいいです!
実はスピーカーは前後動いて、スピーカーの角度も調整できるので、音場の広さ、ステレオ感、演奏者の距離感が好みに調整出来ます。
私が好きなのは1mくらい前で歌ってくれてるように感じる"一人貸し切りライブポジション"です(笑)
定位がしっかりしてるので、目を閉じて聴くとホントに目の前にいるように感じて贅沢です!
一番ハマったのがライブ・イン・田園コロシアム
SHM-CDで再発売されて、CDの音もスゴくいいです!
ホントにライブ会場にいるような音につつまれて、祇園太鼓→夏は過ぎて→幻夜の流れはノリノリです♪
当時ライブに行けた人は楽しかっただろうなあ~(哀)
ちなみにこのCDはMCも入ってて、二人のまだ慣れてない感じが初々しいですね(笑)

余談ですが、SRS-N100を作ったのは元SONYの山岸さん。
PFR-V1も今は持ってませんが凄い音でした…
今は独立されて音茶楽という会社をされてます。
イヤホンに興味のあるかたは検索してみてくださいね♪

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